さて先日、電話応対コンクールについて紹介をさせて頂きました。記事はこちらになります。記事にて「日本電信電話ユーザー協会」が行っている「電話応対コンクール」についての紹介を行わせて頂き、どれだけ難しい問題を使ってオペレーターが挑んでいるのかを紹介しました。今回は電話応対コンクールに参加されたオペレーターが、実際にどのような対応を行ったのか、スクリプトを紹介させて頂きます。
電話応対コンクールでは対応方法なども公開され勉強できます
先の記事でも紹介しましたが、電話応対コンクールは様々な地域から優秀なオペレーターが集まって大会に参加を行います。つまり、地方地方に日本電信電話ユーザー協会の支部があります。その支部を代表する形で優秀なオペレーターが大会へ参加するのです。
さて、オペレーターが電話応対する場合、基本的な対応については、「スクリプト」という形で応対の見本のようなものが設定されています。例えば「はい、お電話ありがとうございます○○商事です」のような決まり文句的な内容は、スクリプトにて設定されており、オペレーターが対応を統一化するために利用されています。それは電話応対コンクールでも同様で、競技問題についてのスクリプトも、各オペレーターが独自に作成されます。
大会に出場した優秀なオペレーターのスクリプトを確認できます
優秀なオペレーターが競技問題でどのようなスクリプトを使っていたのか大変興味深いものです。そのスクリプトを提供してくれているのが同じ関東の「埼玉支部」です。
こちらでは電話応対コンクールに参加された方のスクリプトを公開されており、どのような電話応対を行うのかを細かく確認することができます。電話応対は、応対するオペレーターによっても異なりますし、一言一句が異なっている場合も当然ながらあります。
電話応対においてテキストベースで応対方法を確認することができるのは大変貴重なデータと言えることでしょう。電話応対について悩んでいたり、どんな応対方法があるのか例題を知りたいという人は、一度参考のために閲覧させてもらってはいかがでしょうか。