コール数設定、コール数制限とは?
既に電話代行会社とご契約中のお客様や、当社の会員様はご存知かと思いますが、電話代行会社と契約するにあたり、「月間コール数設定」や「月コール数制限」などと呼ばれる基準項目があります。意味合いとしては、単純に、1ヵ月にどれ位の電話の量を対応するのか、という内容となり、その量=1ヵ月のコール数によって料金が変わるのが一般的です。稀にコール数無制限、といった会社も存在する様ですが、ここでは一旦、触れずにおいておきます。
やはり、電話代行会社側からしても、どれ位の電話の量を対応するのか、ある程度は把握しておきたいというのがありますし、1ヵ月に10コールのお客様と100コールのお客様が同一料金だと、不公平だと思います。そして本題なのですが、このコール数設定を何コールの設定にしたらよいか、迷われるお客様がよくいらっしゃるんです。ですので、今日はコール数設定の決め方についてのワンポイントアドバイスです。
迷う様であれば、少なめのコール数設定で契約すべし!
結論から申し上げますと、お客様が想定されているより少な目の設定でご契約されることをお勧めします。理由としては、設定をオーバーしても電話対応は普通に行われ、オーバーした分だけ後日請求となる場合がほとんどだからです。分かりやすく言うと、
- 30コールプランで契約して、結果的に40コールの対応件数だった(10件オーバー)
- 100コールプランで契約して、結果的に40コールの対応件数だった
この様な場合、1の方が無駄がなく、最終的な支払金額ではお得なケースがほとんどです。仮に当社の料金プランでみてみると、
- 30コールプラン(8,000円)に10件オーバー(10件×200円=2,000円)が加算され、合計10,000円
- 100コールプラン(15,000円)がそのまま請求されるので、合計15,000円
となるので、1の方が断然お得になります。あとは経験則になるのですが、お客様は自社にかかる電話の件数を多めに想定される方が圧倒的に多いです。恐らく、法人企業や事業所にはセールス電話がよくかかるので、その件数を含めてイメージしてしまうのだと思います。(※当社では、セールス電話や間違い電話などはコール数としてカウントしません。)
コール数設定と対応件数との「差」が大きければ、契約の変更を!
そして、もし、ご契約されたコール数設定と、実際の対応件数との「差」が大きかった場合は、契約内容を変更されることをお勧めします。いつから変更できるかは、電話代行会社によって異なりますが、「よりお得なコール数設定」に契約を切り替える訳です。
- 想定以上に電話の件数が多く、コールオーバー分の料金が多くかかった
- 想定以上に電話の件数が少なく、契約したコール数設定を大幅に下回った
この様なケースです。ただ、電話の件数については時期などによりバラつきがありますので、ご利用の電話代行会社の担当者に、「適切なコール数設定」訊ねてみてもいいかもしれません。
この様に、今後、スタッフブログを活用して、電話代行利用に関する「ワンポイントアドバイス」を書いていこうと考えています。もう既に電話代行サービスをご利用中のお客様も、これからご利用をお考えのお客様も、ぜひ、ご参考下さい。