当社のコールセンター代行で大量受信の効率的な受付を可能としているのが“IVRあふれ呼システム”です。高い応答率で顧客満足度を維持するには、高度なシステムが欠かせません。今回は、対応件数向上のカギを握る当社のIVRあふれ呼システムについてご説明します。
コールセンターに欠かせない自動音声応答システム
IVR(自動音声応答システム)とは、コールセンターや電話代行などが行う、電話受付を中心とするインバウンド業務のサービスに欠かせない機能です。人が対応しきれない部分を、コンピューターがカバーすることで、応答漏れによるビジネス機会の損失を防ぎます。
メーカーなどにパソコンの故障を問い合わせると、この様な自動音声ガイダンスが流れます。
「製品の故障・修理に関するお問い合わせは3を。その他のお問い合わせについてのご相談は4を、もう一度聞く場合は5を押して下さい」
この案内を受けて目的に近い番号を押すと、自動的にオペレーターにつながる仕組みです。つまり、コンピューターがお客さまの目的を感知してくれるので、ご要望を聞き出す手間が省けるのです。
自動音声応答システムを活用したあふれ呼システム
一度にたくさんの電話がかかってきて対応不可となる状態をあふれ呼といいます。テクニカルセンターなどに電話を問い合わせてみて話し中になっている状態がまさにそれです。あふれ呼が続けば受注や予約など貴重なビジネスの機会が失われると同時に、顧客満足度の低下につながりかねません。
その様な状況を改善するためのシステムが、自動音声応答機能を活用した当社のIVRあふれ呼システムです。オペレーターが対応しきれなかった呼量は、自動音声応答で自動取得し、データ化も可能。のちにコールバックすることで取り逃したはずの受注や予約受付、貴重なお客さまからの声の取得につながるのです。
このシステムがあれば、「大量のレスポンスが来ても怖くない」という安心感があることから、大量のダイレクトメール送付、またはマスメディアを通した大々的な告知も心置きなく行えます。当社のIVRあふれ呼システムは、企業様の営業活動を支える大きな戦力です。