社会人になると、ビジネスマナーだけでなく社会人としての一般常識も問われる場面が多くあります。そんな時のために、ビジネスマナーや社会人常識を学べる本を持っておくと良いでしょう。おすすめの本をご紹介します。

図解で分かりやすく学べる

最初にご紹介するのは、「図解マナー以前の社会人常識」という本です。この本ではタイトルの通り、ビジネスマナー以前の社会人常識があるかどうかをチェックすることができます。社会人常識の中でも、慶弔に関する常識は特に押さえておきたい項目です。

慶弔の場では相手の不快感が高くなりがちなので、普段あまり気にしていない様な点でも改めて確認しておくことをおすすめします。この本はイラストが豊富なので、文章だけではどうしても伝わりにくい部分も非常に分かりやすいです。社会人常識から押さえていくのにおすすめの一冊です。

新人もベテランも読むべき教科書

次にご紹介するのは、「岩瀬大輔さんの入社1年目の教科書」という本です。社会人1年目の新社会人の方にとって素晴らしい教科書になるのはもちろんのこと、ベテランの方でも参考にしたい仕事法が書かれています。社会人としてのマナー、仕事に対する姿勢を学ぶための本としておすすめの一冊なので、就職を控えた学生からベテランの社会人の方まで幅広い方に読んでいただきたいと思います。

ビジネスパーソンに必要不可欠な能力を学ぶ

次にご紹介するのは、池上彰さんの「伝える力」という本です。仕事をしていくうえで基本となる伝える力、コミュニケーション能力は、様々な場面で求められます。しかし、基本であるにも関わらず、伝えるためには話したり、書いたり、聞いたりといった能力が必須で、意外と難しいものです。

このビジネスパーソンにとって必要不可欠な伝える力を、どの様にして磨き、高めていけば良いのかが書かれています。池上彰さんが書いているというだけあって、具体例が沢山用いられていたり、言い回しが分かりやすく噛み砕かれていたりと、非常に読みやすいものになっています。

今回ご紹介した本の他にも、参考になる本は沢山あります。一、二冊の本だけでは考えが偏ってしまうため、数冊読んで様々な意見や考えを取り込むようにすると良いでしょう。 テレビで見かける様な著名人が書いている本も沢山あります。